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【 2009/06/26 】
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携帯フィルタリング利用率は小学生で57.7%、総務省調査
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ドコモ、スマートフォン「T-01A」を28日より販売再開
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ソフトバンク、コミュニティサービス「S!タウン」を9月末で終了
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ソフトバンク、ブランドキャラクターにSMAP
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カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
[14:56]
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テレビ朝日、iモードで動画配信「テレ朝動画」を開始
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ファーウェイ、東京に「LTEラボ」開設
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SoftBank SELECTION、iPhone 3GS向けケース3種発売
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「G9」の文字入力に不具合、ソフト更新開始
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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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【3GSM World Congress 2005】
松下も欧州スマートフォン戦線に参入
さまざまな製品を展示している松下ブース
Symbian OS搭載Series 60対応のX800
日本メーカーの中でも力の入った展示を見せていたのが“Panasonic”ブランドで出展している松下電器だ。注目に値するのは、これまで海外向け端末はミドルレンジ以下の製品が多かった松下が、Symbian OSベースのスマートフォンを欧州向けに投入すること。参考出品された「X800」は、SymbianのSeries 60に対応。WordやExcel、PowerPointのファイルを閲覧できる「Quickoffice」を搭載する。外観はP900iのような折りたたみ型のデザインで、スマートフォンながら17.9mmと薄いのが特徴。ワンプッシュで端末を開けられるボタンも装備する。動画撮影とストリーミング再生も可能。100万画素以上のカメラを搭載することが予定されている。通信方式はGSM/GPRSに対応する。
同じくP900iと同系統のデザインで、新たに発表された折りたたみ型端末が「VS」シリーズの2機種「VS3」「VS7」だ。上位機種のVS7は16万色表示2.5インチ、300カンデラと高輝度な大型液晶ディスプレイと200万画素CMOSカメラを搭載。現在の日本におけるハイスペック機相当のスペックを備えている。一方のVS3は、サブ液晶を省き、カメラとメインディスプレイをダウングレードした下位機種。双方に共通するのは、着せ替えパネルに対応しており、カスタムパネルの購入によりカスタマイズが楽しめること。VS3が7月に、VS7が9月に発売される予定。
このほかバッテリーの持ちを重視したMXシリーズの「MX6」やスポーティなデザインが特徴の「SA6」などもケース内で展示されていた。新作だけでなく、現行ラインナップのほか、W-CDMA/HSDPA対応の小型収容局までも網羅した展示は日本企業の中でももっとも力の入ったブースの1つであることは間違いないだろう。
左が「VS7」、右が「VS3」。いずれも着せ替えパネルでカスタマイズができる
薄型なのも両機の特徴だ
スポーティなデザインが特徴の「SA6」とバッテリーの持ちを重視した「MX6」
W-CDMA/HSDPA対応の屋内用小型収容局「PicoBTS」
P900iやP901iも展示されていた
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URL
パナソニック モバイルコミュニケーションズ
http://panasonic.co.jp/pmc/
3GSM World Congress 2005(英文)
http://www.3gsmworldcongress.com/2005/
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