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【 2009/06/26 】
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【2005 International CES】
主役不在のソニー・エリクソンブース
ソニー・エリクソンブース
ソニーブースの一角を間借りしたソニー・エリクソンの展示コーナーは、売れ筋の「P910a」や「S710a」など米国向け現行機種の3機種の実機展示が行なわれた。だが、「P910a」および「S710a」は、どちらもベースとなったモデルがP900、S700と決して新しい機種ではないため、目新しさという点では他社のブースよりも控えめな印象を受けた。
「P910a」は、Symbian OS搭載のスマートフォンで、タッチパネル式の大型液晶を備えていることが特徴。前機種の「P900」にはなかった、本体下部に備えられたフリップにはQWERTY方式のキーボードを搭載。64MBのメモリを内蔵するほか、メモリースティック Duoスロットを装備。内蔵カメラは30万画素クラスのものになっている。P800から続くこのシリーズは欧州、米国の双方で人気の高い端末だ。通信方式はGSMに対応する。
回転式ボディに130万画素カメラを搭載した米国向けGSM端末「S710a」は、販売直後大人気で品薄状態となったベストセラー「S700」の後継機。通信方式として新たにEDGEに対応した。ディスプレイには、2.3インチ、240×320ドット(QVGA)、26万色表示が可能なTFT液晶を採用。回転式のボディや、カメラ周辺に配置された自分撮り用の鏡など、随所に日本のケータイのような雰囲気を漂わせている。端末を横向きにして撮影するデジカメスタイルが来場客には受けていたようだ。
Symbian OS搭載のスマートフォン「P910a」
フリップを閉じると普通の携帯電話のような外観になる
背面に備えたカメラは30万画素クラス
回転式ボディと130万画素カメラがウリの「S710a」
本体を横向きにして撮影する「デジカメスタイル」に対応
EDGE対応の着せ替えケータイ「Z500」
残る「Z500」は、EDGEに対応したエントリークラスのGSM端末。「Style-Up」、つまり日本で言う「着せ替えケータイ」に相当するモデルで、ボディパネルを交換してカスタマイズできる機能が特徴。カメラは30万画素クラス、液晶も160×128ドットと決してハイスペックモデルではないが、ムダのないシンプルな魅力は、ノキアのケータイを彷彿とさせる。
海外イベントにおけるここ1年ほどのソニー・エリクソンの展示を見ていると、P800やT610のデビュー時のような、順番待ちする来場客が現われるくらいの決定打に欠ける印象は否めない。今後に期待したいところだ。
着せ替えパネルは5種類
現行の5機種が展示されていた
こちらはBluetooth対応のヘッドセット
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URL
2005 International CES(英文)
http://www.cesweb.org/
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(英文)
http://www.sonyericsson.com/
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