9月24日から26日の3日間、千葉県の日本コンベンションセンター(幕張メッセ)では「東京ゲームショウ2004」が開催されている。本誌では、携帯電話関連の展示を中心にレポートする。
■ NTTドコモブースでは多数の900i向けゲームが展示
ゲームショウの会場で大きな展示スペースを確保しているNTTドコモは、900iシリーズに対応したゲームを多数展示していた。各社の展示コーナーがブースの周りを取り囲むように配置され、ブースの中心ではおサイフケータイをはじめ、P900iのカスタムジャケット、SO506iCの着せ替えパネルのバリエーションなどを展示。また、おサイフケータイのコーナーにはセガのゲームセンターなどで導入されているゲーム機が展示されている。
このほか、NTTドコモブースでは非売品の東京ゲームショウオリジナルバージョンのP900i用カスタムジャケットが用意されていた。ドコモブース内の各社のコーナーで貰えるトレカを集めれば抽選に応募できる仕組みで、抽選で300名にプレゼントされる。カスタムジャケットは各社のゲームタイトルのロゴやキャラクターが入ったデザインとなっており、またトレカも各社のゲームキャラなどがデザインされた凝った作りで、ゲームファンには注目のプレゼントといえそうだ。
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ゲームキャラがあしらわれたデザインのTGSオリジナル・カスタムジャケット
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おサイフケータイで遊べるゲーム機も展示
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スクウェア・エニックスのコーナーで展示されていた「ファイナルファンタジーII」。現在開発中だ
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バンダイネットワークスのコーナーでプレイできる配信前のタイトル「GUNPEY」
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セガのコーナーでは「パワースマッシュMOBILE」がデモ展示
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コーエーのコーナーでは「Mobile三國志2」が体験プレイ可能
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ナムコのコーナーでは配信中の「テイルズオブモバイル」などを展示
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■ ゲームメーカー各社のブースでは携帯関連の展示は少なめ
ゲームメーカー各社のブースでは携帯ゲーム関連の展示は控えめ。スクウェア・エニックスが「BEFORE CRISIS-FINAL FANTASY VII-」の体験プレイ可能なコーナーを設けているほか、テクモのブースではカウンターを模したコーナーでボーダフォンライブ!向けのゲームがプレイできるようになっていた。
ハムスターは、キャラクターを使ったiモード向けゲーム「すきすき犬福園」などを展示。子供が座れるような低いテーブルを使ったコーナーを設けている。
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スクウェア・エニックスのコーナーに設けられた「BEFORE CRISIS-FINAL FANTASY VII-」体験コーナー
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テクモのブースではボーダフォンライブ!向けゲームがカウンターに座って楽しめる
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可愛いキャラクターが多いハムスターのブース
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ぬいぐるみが置かれたテーブルで携帯向けゲームが楽しめる
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■ ノキア、最新端末や各社の海外向けゲームを展示
ノキアのブースではNokia 6630やNokia 7600のほか、海外で発売されているゲーム機「N-Gage」を展示。実際にゲームを楽しむことができた。また、タイトーやジー・モードなどが海外のキャリア向けに提供しているゲームを、ノキアのブースで実際にプレイすることができる。
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ノキアのブース
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ボーダフォンから発売されるNokia 6630なども展示
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日本では触れることも少ないN-Gageのゲームがプレイ可能
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ノキアブース内にはジー・モードなどの海外向けゲームも展示され、ノキアの端末でプレイ可能
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■ URL
東京ゲームショウ
http://tgs.cesa.or.jp/
(太田 亮三)
2004/09/24 20:38
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