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310万画素CMOSカメラを搭載した「PH-S5000V」「PH-K1000V/VT」のコーナーでは、多数の来場者が詰めかけていた。「PH-S5000V」は、スイーベルスタイルのボディに、高画素カメラとキセノンフラッシュ、メカニカルシャッターを搭載したCDMA800MHz帯（SKテレコム）対応の1xEV-DO端末。ストリーミング映像やダウンロードした映像を楽しめるほか、ボディにアンテナを装着することでアナログテレビ放送も受信できる。 メインディスプレイは176×228ドット、約26万色表示のTFT液晶で、背面のサブディスプレイは、128×128ドットとなる。大きさは100×49.6×25mmで、重さは105g。 一方の「PH-K1000V/VT」は、CDMA1800MHz帯（KTF）向けの1xEV-DO端末で、ストリーミング映像には対応しないものの基本機能は同等。大きさは100.7×49.4×25.4mmで、重さは105g。なお、両端末とも内蔵フラッシュメモリは100MBで、静止画および動画の保存のほか、テレビを見ながらボタン1つで録画できるようになっている。
また、携帯ゲーム機のような利用方法を想定したCDMA端末「PH-S3500」を注目を集めていた。同端末は、ポータブルCDプレーヤーを小さくしたような外観に3Dアクセラレーターを搭載し、両手で持って携帯ゲーム機のように利用できる。端末でゲームをプレイしてみたが、3D描画エンジンは国内の方が性能が高いように感じた。このほか、33万画素カメラなども装備している。SKテレコムに供給される。 メインディスプレイは、176×240ドット、約26万色表示のTFT液晶、背面のサブディスプレイは128×128ドットとなる。大きさは78×75×22.5mmで、重さは108g。ボディカラーは、レッド/ブルー/メタリックシルバー/イエローの4タイプとなる。 なお、上記の3端末はいずれも今月発売される。価格は決めていないとのこと。
このほか、GPSのコーナーでは、GSM850/900MHz帯に対応した「GA-400B」にも触れることができた。ユニークな端末形状をしており、ボディのカバー「Smart Skin」を着せ替えられる。また、ただ着せ替え対応なだけでなく、スキンにはチップが搭載され、着せ替えることでさまざまなゲームコンテンツが楽しめるようになっている。さらに、端末上部のLEDは、左右に端末を素早く振ると文字が見える「Air Text」機能もサポートする。 ディスプレイには1.8インチ、128×160ドット、約65,000色表示のTFTカラー液晶を搭載。30万画素カメラやラジオチューナーなども装備している。大きさは128×48×21.1mmで、重さは125g。北米市場向けに現在発売中で、価格は350ドル程度。 なお、ブースにはコンセプトモデルの展示コーナーなども設置されており、ポータブル音楽プレーヤー型の端末や、周囲の臭いを感知するモデルなどが並んでいた。
■ ＵＲＬ Curitel（ハングル） http://www.curitel.com/html/ Pantech（英文） http://www.pantech.com/ （津田 啓夢） 2004/09/09 18:49 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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