また、ブースではノキアが提唱するSymbian OSを採用する携帯電話向けプラットフォーム「Series 60」の開発ツールセットのプレゼントも実施されていた。名刺と交換で先着150名に、「Borland Mobile Studio 2.5」(フルバージョン)、「CodeWarrior Development Studio for Symbian OS Personal Edition」(評価版)などのセットがプレゼントされる。
Symbian OSを搭載した富士通製端末とソニー・エリクソン製端末
ノキアの端末は多数用意されていた
■ ノキアブース、第4四半期投入の「Nokia 6630」を展示
ノキアのブースでは、2004年第4四半期にも国内および海外で投入される「Nokia 6630」などが展示されていた。同端末は、W-CDMA、EDGE、GSM 900/1800/1900方式に対応したSymbian OS 8.0を採用したモデルで、130万画素カメラや、WordやPowerPointなどのビューワーを搭載。また、MP3の再生機能や「RealOneモバイルプレイヤー」を装備し、Bluetoothや外部メモリ(MMC)にも搭載している。販売価格は欧州で500ユーロ程度で発売される。端末には日本語のメニューが表示されていた。