【WIRELESS JAPAN 2004】

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■	アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ［10:41］

【WIRELESS JAPAN 2004】
タイトー、法人向けソリューションをアピール

　携帯電話向けに積極的なコンテンツ配信を行なっているタイトーだが、今回のブースでは、携帯電話を活用した法人向けソリューションを出展していた。

　Excelファイルからiモード・EZweb・ボーダフォンライブ！各端末に対応する携帯電話向けサイトを生成できるという「Kaseema（カッシーマ）」は、手軽な運用を実現し、短期間かつ低予算でサイトを構築できるとアピール。サイト上に表示するテキストや装飾、利用する画像といった要素をExcelに入力していくことで携帯サイトを構築できる。

　どの要素をどこに入力するのかという点はあらかじめ定められており、Compact HTMLなどに慣れ親しんでいる開発者にとっては、最初のうち戸惑う可能性はあるものの、慣れてしまえばスピーディにページを生成できたり、更新時の作業時間が短縮できたりするという。画像変換システムは用意されていないものの、富士写真フイルムの「Keitai Picture」と連携できるようになっている。価格は1IDで月額20万円～。


「Kaseema」ではExcelに必要事項を入力するだけで3キャリア対応の携帯サイトを構築できる	会場で作成したサイトを表示させたところ

「QUICPay」とタイトーの販促ツールの連携イメージを紹介するコーナー

　また携帯電話を利用する販促ツール「モバイル DE ツール PLUS」のコーナーでは、20日にNTTドコモとJCB、イオンクレジットサービスが発表した「QUICPay」との連携を紹介していた。「QUICPay」自体が開発されたばかりとあって、現時点で考えられる機能を案内していたが、担当者によれば「QUICPayで店頭決済すると、タイトー提供のコンテンツが利用できるといったスタイルが考えられる。コンテンツだけではなく、その店舗の会員向けポイントを得られるといった連携も実現できる」とメリットを説明していた。

　このほか同社ブースでは、赤外線ポートを備えた装置を利用するポスターや、社会貢献団体へ寄付できる販促コンテンツなどが展示されていた。

■ ＵＲＬ
　タイトー
　 http://www.taito.co.jp/
　 WIRELESS JAPAN 2004
　 http://www.ric.co.jp/expo/wj2004/

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（関口聖）
2004/07/22 18:11

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