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【WIRELESS JAPAN 2004】
DDIポケット、256kbps対応端末やジャケット型端末を披露
DDIポケットのブースでは、年度内にも開始予定という256kbps通信可能な新端末や、SIMカードのようなPHSモジュールを差し替える“ジャケットフォン”のモックアップが参考出展されていたほか、法人向けソリューションなども紹介されていた。
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256kbps通信は年度内に開始
256kbps通信サービスは年度内に導入される見込み
昨年からたびたび同社が明らかにしてきた256kbpsの通信サービス。いわゆる高度化PHSというものとは異なり、既存の技術を応用するものだ。現在提供されている128kbps通信では、1本32kbpsの電波を4本束ねることでそのスピードを実現している。同社が現在導入を検討している256kbps版は、32kbpsの電波を8本束ねる形となる。その後同社では、体感速度向上サービスの機能拡充によって、500kbpsを超える体感速度を実現するとしており、将来的には高度化PHS基地局でさらなる高速化をはかる。
今回の展示では、PCカード型の256kbps通信対応端末が展示されていた。ケース内の展示だけではなく、ノートパソコンに装着した展示も行なわれており、近日の登場を予感させるものとなっている。
また同コーナーの片隅には、従来よりもかなり小さなボディサイズの小型基地局も展示されていた。家庭内に設置するアンテナ装置にも見えるが、基地局であるため、一般ユーザーが借り受けることはできず、同社のインフラ整備に用いられる見込みだ。
【お詫びと訂正】
初出時、「256kbps通信は、1本あたりの通信速度を64kbpsにする形になる」と記載していましたが、その後、32kbpsの電波を8本束ねる形になると分かりました。お詫びして訂正いたします。
こちらが対応端末。メーカーは不明だ
ノートパソコンに装着して展示
かなり小型化された基地局も参考出展されていた
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さらに小さくなったPHSモジュールを装着するジャケットフォン
さらに小型化されたPHSモジュールによるジャケットフォン
昨年のWIRELESS JAPANにおいて、SDカード型PHS端末を差し替える“ジャケットフォン”を展示していたが、今回同社ブース内で披露されたモックアップは、「R-SIM(Radio Subscribe Identify Module)」と呼ばれるタイプで、さらなる小型化をイメージしたものとなる。
展示されていたジャケットフォンは、小型の携帯電話タイプのほかに音楽プレーヤータイプやメール専用タイプ、腕時計タイプなど。いずれも実用化は未定とのことだが、来場者からは高い注目を浴びていた。
このほか同社ブースでは、発売されたばかりのAirH"PHONE「AH-J3003S」が展示されていたほか、20日に発表された「AirStorage」などのサービスが紹介されていた。
中核となるR-SIM
音楽プレーヤー型
家電リモコン型
腕時計型
メール専用型
小型電話機型
位置情報ユニット型
これも電話型
先日発売されたばかりの「AH-J3003S」
手頃なサイズで、軽さが印象的
キー配列
20日に発表された「AirStorage」も展示
「AH-K3001V」であれば、罫線も表示可能だ
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URL
DDIポケット
http://www.ddipocket.co.jp/
WIRELESS JAPAN 2004
http://www.ric.co.jp/expo/wj2004/
(関口 聖)
2004/07/21 22:08
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ケータイWatch編集部
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