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産業ステージのオムロンブースでは、感圧スイッチや２段動作スイッチ、傾斜センサー、加速度センサーなどを用いた、携帯電話向けの新しい入力装置の提案を行なっている。これらの技術を携帯電話に組み込むことで、端末を傾げたり、振ったりすることで入力を取り消すなどの操作が可能となるという。 また、その隣では、従来の製品の３倍の効率を持つ導光板を展示。LEDの数が少なくしても明るさを保てるため、LEDの数を少なくしたぶんだけ消費電力を稼げるという。担当者によると、今秋にも量産体制に入るとのこと。
このほか、ビジネスステージのオムロンブースでは、オムロンソフトウェアが携帯電話に組み込むためのJavaチップ「JeRTy Processor」のプロトタイプを展示している。携帯電話のメインCPUとして使用することもできるが、当面はダウンロードしたJavaアプリケーションを実行するためのプロセッサーとしての使用が中心となる見込みで、来年にはこのチップを組み込んだ端末が登場する見通しだという。
■ ＵＲＬ オムロン http://www.omron.co.jp/ 「JeRTy」の概要 http://www.jerty.com/ （湯野 康隆） 2000/10/05 11:35 | ||||||
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