【CeBIT 2004】

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【CeBIT 2004】
マイクロソフト、モトローラ製Windows Mobileフォンなどを展示

マイクロソフトブース

モトローラ製の「MPx900」

　マイクロソフトのブースは、システムやソリューションが中心に紹介されているが、モバイル関連のソリューションを集めたコーナーも用意され、Windows Mobile搭載のPDA一体型携帯電話やスマートフォンの実機が展示されていた。

　モトローラ製の「MPx200」は、Windows Mobile for Smartphone搭載の折りたたみ型GSM端末。Pocket OutlookやPocket Internet Explorer、Windows Media Player、MSN Messengerといったソフトウェアが利用可能なほか、VGA（640×480）サイズの静止画撮影が可能なカメラを搭載している。

　また、Windows Mobile搭載でストレート型のスマートフォン「Qtek 8080」も展示。基本的な機能は「MPx200」と同等だが、こちらはBluetoothモジュールを搭載している。シンプルな形状だが、重さは約130gとやや手応えのある印象。両端末ともに色鮮やかなカラーディスプレイで、見慣れたアイコンで表示されるメニューはスムーズに利用できそうだ。

　このほかPDA一体型端末では、ドイツの通信事業者であるT-Mobileの「MDA II」や、Yakumoの「omikron BT」、富士通シーメンスの「Pocket Loox 610」が紹介されていた。


通常の携帯電話とは一味異なるメニュー画面	QtekのWindows Mobile搭載端末「Qtek 8080」


「Qtek 8080」の背面にはカメラが装備されている	T-Mobileの「MDA II」


こちらは「Yakumo」のPDA一体型フォン	富士通シーメンス製「Pocket Loox 610」

■ ＵＲＬ
　マイクロソフト（英文）
　 http://www.microsoft.com/
　モトローラ（英文）
　 http://www.motolora.com/
　 Qtek（英文）
　 http://www.qtek.nu/
　 T-Mobile（独文）
　 http://www.t-mobile.de/
　 Yakumo（英文）
　 http://www.yakumo.com/
　 CeBIT 2004（英文・独文）
　 http://www.cebit.de/

（関口聖）
2004/03/22 12:53

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