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【CeBIT 2004】
パナソニック、ムービースタイルのGSM端末など展示
パナソニックモバイルコミュニケーションズは、積極的にGSM端末をリリースしていることもあって、ブース内は多くの来場者であふれていた。
CeBIT開幕にあわせて発表された「X300」は、一見したところシンプルなストレート型GSM端末。しかし、液晶ディスプレイ部分がで右方向へ開き、端末左側面のカメラで撮影できるというギミックを備えており、オープンした状態は、「P2102V」のムービースタイル、あるいは松下の「D-snap SV-AV50」に似た印象を与える。ディスプレイ部分を開くには、端末左側面のカメラカバーを下ろすだけというワンタッチ機構となっている。
そのギミックで存在感をアピールしていた「X300」には、来場者が次々と訪れ、担当者も積極的に操作法を解説。携帯電話でありながら、ビデオカメラのような使い心地を味わっていた。
「X300」の詳細なスペックは明らかにされていないが、左サイドのカメラは、VGAサイズの静止画撮影が可能で、動画撮影もサポート。ディスプレイは65,000色表示が可能。今秋に欧州市場向けに出荷される。
発表されたばかりの「X300」
ディスプレイを開いたところ
カメラは端末の左側面にある
また、2月に発表された「X700」も注目を集めていた端末の1つ。Symbian OSを搭載し、BluetoothモジュールやminiSDカードスロットを搭載するなど、同社の欧州向けラインナップのなかでもハイエンドに位置づけられている。
こちらも今秋、欧州市場に登場する予定だが、実機が3台ほど展示されており、操作感を体験できるようになっている。実際に使ってみたところ、日本の携帯電話とさほど変わらないサイズながらも、より軽く感じられ、ユーザーインターフェイスも慣れ親しんだものに近いデザインが採用されている。キー配列も国内端末と似た配列だが、割り当てられている機能は異なる。
折りたたみ型のGSM端末「X700」
「X700」を開いたところ
「X300」と同じく、CeBIT開幕にあわせて小型のGSM端末「A100」シリーズも発表されているが、こちらはケース内の展示のみ。文字入力補助機能として「T9」を搭載し、16和音対応でJava非対応といった性能で、普及モデルのGSM端末と言えそうだ。同シリーズには、シンプルで愛らしさを感じるデザインが採用された「A100」や、スポーティなデザインの「A101」、洗練さをアピールする「A102」と3機種用意されている。いずれも今夏に登場する予定。
GSM端末では、E-Plusのプレスカンファレンスで発表された欧州向けiモード端末「P342i」も紹介されていた。実機が展示されていたが、端末そのものの魅力をアピールするためか、iモードサイトにはアクセスできなかった。担当者によれば「多くのユーザーが興味深そうに実機を触っている」とのことだった。
小型のGSM端末「A100」シリーズはケース内での展示
同社初の欧州向けiモード端末「P342i」
同社ブースの一角には、FOMA「P900i」や「P2102V」といった国内向け端末も展示されていた。担当者によれば、来場者の多くが「いつから販売されるのか」「価格は?」といった質問を多く寄せてくるとのことで、強いインパクトを与えているようだ。
このほか、来場者の注目を浴びていたのは、コンセプトモデルを紹介するコーナー。通常は折りたたみ型携帯電話で、変形するとヘッドフォンのようになるものや、プロペラのようにデザインされた回転型端末、ディスプレイ部が透明な端末など、非常にユニークな形状のものがケース内で展示されており、来場客はいずれもまるで美術品を鑑賞するようにゆっくりと見入っていた。
「P2102V」も展示されていた
「P900i」のコーナーでは、テレビ電話機能のデモを披露していた
プロペラのような形にデザインされたコンセプトモデル
ディスプレイ部が透明なコンセプトモデル
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URL
パナソニックモバイルコミュニケーションズ(英文)
http://www.panasonicmobile.com/
CeBIT 2004(英文・独文)
http://www.cebit.de/
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