| |||||||||||||||
やはり注目が集まったのは今夏に発売が予定される欧州向けiモード端末「SG321i」。サムスン製の「S321i」同様、スライド式のボディを採用。モバイルカメラは搭載していない。4MBのメモリを内蔵し、Javaや64和音の着信メロディに対応する。実際に手に取った感触からすると、欧州向けiモード端末としては比較的軽量の部類に入ると思われる。スタッフによれば「iモード端末のなかでは普及価格帯に属する商品になるのでは」とのこと。
ブース内で唯一の3G端末は、日本で昨年発売された富士通製のFOMA F2051と同じ形をした赤色のW-CDMA端末。赤く塗られたボディにはSAGEMのロゴとともに富士通のロゴが描かれている。メニュー構造など操作感もF2051と同じ。日本向けの製品を通信の基幹部分と言語部分を欧州向けにしたものだと思われる。スタッフによれば「プロトタイプだが、これに準じたものが年末に出荷される予定」だという。
このほか、30万画素クラスのカメラとWindows Mobile 2003を搭載したSAGEM初のスマートフォン「myS-7」や、女性来場客の目を引いたヨーロピアンなデザインの「my-C3b」などが人気だったようだ。
■ ＵＲＬ SAGEM（英文） http://www.sagem.com/ CeBIT 2004（英文・独文） http://www.cebit.de/ ■ 関連記事 ・ 世界最大の通信関連イベント開幕 （伊藤 大地） 2004/03/20 17:38 | |||||||||||||||
|
|