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今回の同社ブースでは、タッチパネルという特徴を持たせた3機種を展示。いずれもケース内の展示で、その機能を体感することはできないが、撮影画像に文字を付け加えたり、イラストを挿入する際にタッチパネル上でスタイラスを用いた操作ができるようになっている。
キー操作よりも圧倒的に快適な画像加工が可能になるが、その一方で操作範囲が大幅に広がるため、どのメニューを選べば良いか、迷うことも少なくなさそうだ。なお同社では、その機能を「Snap,Tag & Send」と呼称しており、自由に画像を加工して、MMSで送信するという利用シーンが想定されている。 3機種の詳細なスペックは明らかにされておらず、数値におけるそれぞれの明確な差異は明らかにされていない。しかしながら、デザインはいずれもわずかながら異なっており、スタイラスの形状にも違いが見られる。スタイラスは、いずれも端末左側面の上部へ添えるように収納する。 基本的なスペックは、3機種ともにほぼ共通とのこと。カメラは、VGAサイズの静止画を撮影可能だが、「550」のみカメラは搭載されない。ディスプレイは、128×160ピクセルで65,526色表示が可能なTFT液晶。内蔵メモリは7MBで、静止画は最大800枚保存できる。 同社リリースでは、2004年第3四半期に発売が開始されるとのことだが、ブース内の担当者によれば、それよりも若干早い第2四半期の終わり頃に登場するという。
■ ＵＲＬ フィリップス プレスリリース（英文） http://www.press.ce.philips.com/press/2004-2-23-Cebit2004-561.html CeBIT 2004（英文・独文） http://www.cebit.de/ （関口 聖） 2004/03/19 14:47 | ||||||||||||||||
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