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メインカラーのブラックは、アクセントに赤のラインを用いた特徴的なデザイン。65,556色表示のTFT液晶を搭載。本体背面に搭載するメガピクセルカメラでは、最大1,152×864ドットの静止画のほか、最大10分間の動画を記録可能。RealOne Playerを搭載し、動画のストリーミング再生なども行なえる。また、Bluetooth、Javaにも対応している。 特徴的な機能としては、ブログ（Weblog）風に、自分で撮影した静止画や動画を添付した日記を端末に記録できる「Lifeblog」が利用できる。この機能で記録した日記は、USB経由でパソコンに転送可能。なお、内蔵メモリは72MB。パソコンとのデータのやりとりはUSBポートを使って行なう。 連続待受時間は250時間、連続通話時間は3時間。重量は118g。パッケージには画像カタログ・管理ソフト「Adobe Photoshop Album」が同梱される。なお、カラーバリエーションを含め、各種端末写真はブースレポートにてお届けする予定だ。
プレスカンファレンスに出席した同社副社長のMads Winblad氏は経営戦略についてスピーチを行ない、「音楽、画像、ビデオ……コミュニケーションとエンターテイメントをデジタル化することは、なによりコンシューマにとって喜ばしいこと」とコメント。今後、マルチメディア機能を重視した端末が、ラインナップの中心となることを示唆した。 一方、端末の詳細について説明した上級副社長のJuha Putkiranta氏は、「メガピクセルは実際、画質的にこれまでのものとは全然違う。この携帯を一言で表すなら、トータルデジタルイメージエクスペリエンスと言えるだろう」と語っている。 プレスカンファレンスは立ち見でごった返しになるほどの大盛況。日本ではNM502i、Nokia 7650など地味な露出にとどまるノキアだが、欧州での人気の高さを改めて思い知らされた。
■ ＵＲＬ ノキア（英文） http://www.nokia.com/ CeBIT 2004（英文・独文） http://www.cebit.de/ ■ 関連記事 ・ 世界最大の通信関連イベント開幕 （伊藤 大地） 2004/03/18 16:32 | ||||||||||||||
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