家電を展示する「暮らしのステージ」には、主に各家電メーカーによるAV機器が展示されているのだが、それらに混じってPDAも出展されている。
■URL
・CEATEC JAPAN
http://www.ceatec.com/
● 国内初のEPOC OS搭載PDAを出展した三洋電機ブース
三洋電機のブースでは初の日本語版EPOC OSを搭載したPDAのプロトタイプが参考出展されている。EPOC OSはキーボード付きPDA「PSION」などに搭載されている英Symbian社による携帯機器用OS。三洋電機はEPOC OSを独自に拡張・日本語化を行ない、展示機はカラー液晶、手書き文字認識機能、MP3再生機能、USB、Bluetooth、MMCスロットなどを装備している。三洋電機の担当者によると「非PCユーザー向けのPIM端末」の市場を狙っていきたいという。
なお、商品化の時期やスペックについてはまだ決まっていない。プロトタイプではMMCスロットが搭載されているが、製品化の際にはセキュアMMC、SD、メモリースティックなどに変更される可能性もある。展示されているプロトタイプはある程度動作するモデルだが、実際に触ることはできない。
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本体はタッチパネル式のカラー液晶を採用。解像度は不明だが、非常に明るくて色鮮やかな表示だ
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本体上面にはUSBポート、MMCスロット、イヤホン端子らしきインターフェイスが並んでいる
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豊富なカラーバリエーションが展示されていたが、あくまで「参考出展」であり、商品化の詳細は未定
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三洋電機が改良を加えたEPOC OSの特徴。基本的なPIM機能に加えてMP3再生などが追加されている。
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■URL
・三洋電機
http://www.sanyo.co.jp/
● ビクターは新型InterLinkを展示
ビクターのブースでは「モバイルPC」としてInterLinkの次世代機が参考出展されている。発売次期や搭載OSなどの詳細は公表されていないが、7型SVGAのTFT液晶が新たに搭載され、AV機器を赤外線でコントロールする機能も追加されるという。
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デザインが大きく変更される次期InterLink。ボディはマグネシウム合金製
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右側面にはUSBなど各種インターフェイスがある
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ボディデザインだけでなく、キー配列も従来機種から変更され、よりパソコンに近いキー配列になっている
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■ URL
ビクター
http://www.victor.co.jp/
(白根 雅彦)
2000/10/05 22:08
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