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【2004 International CES】
開幕直前レポート
世界最大規模を誇るAV・電器製品の見本市「2004 International CES(Consumer Electronics Show)」が8日より、米国・ラスベガスで開幕する。
CESは、テレビ、オーディオ機器といった家庭用AV製品から、通信機器、ゲームなどの分野を対象としたイベントだ。米国の携帯電話市場は、CDMA方式を採用するVerizon Wirelessがトップシェアを誇っていることもあり、日本でもおなじみの京セラや三洋電機、同じくCDMA方式が普及している韓国のLG電子、サムスンなどの北米向けCDMA端末が携帯電話の展示の中心ととなることが予測される。このあたりは、GSM方式が主流のドイツで開催されるCeBITとは大きく異なる点で、このイベントの大きな見所だ。
会場はまだまだ準備中
なお、iモードサービスが米国ではまだ提供されていないこともあり、NTTドコモの出展はない。KDDIやボーダフォンなどその他の日本の事業者も同様だ。余談だが、ボーダフォングループと米国の関わりは非常に複雑な状況になっている。欧州やアジアで圧倒的な広告露出、メディア展開を行なっているボーダフォンだが、米国での知名度は驚くほど低い。ボーダフォングループ内にVerizon Wirelessを抱えているためだ。だが、Verizon Wirelessは欧州で主流のGSM方式を採用していないため、米国以外のボーダフォンユーザーのローミング先を確保するため、別の事業者と提携をしている。米国の携帯電話市場は日本、欧州とは全く異なる枠組みができあがっており、「お国違えば…」といったところだろう。
会場は前日と言うこともあり、荷物搬入のためのトラクターが行き交い、急ピッチで設営が進められている。中には「前日なのにこれで大丈夫?」と言いたくなるようなブースもあった。会場入り口正面の看板や、主催者のConsumer Electoronics Asociationが発行する出展者情報をまとめた冊子などあらゆるところでLG電子、サムスンのロゴが見受けられた。この広告の出稿量といい、ブースの位置といい、韓国勢はこのイベントに相当力を入れているようだ。
会場近辺はラスベガスのシンボルとも言うべきタワーとネオンサインできらびやかだ
LG電子の広告。会場近くで見受ける携帯電話関連の広告はほとんど韓国メーカーのものだ
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URL
2004 International CES(英文)
http://www.cesweb.org/
(伊藤 大地)
2004/01/08 20:10
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ケータイWatch編集部
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