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■ 「Keiboard」専用のブラウザソフト メヴァエルのブースでは、昨年12月より発売されている携帯電話の文字入力方式をサポートしたUSBキーボード「Keiboard」のデモンストレーションが行なわれていた。「Keiboard」は、携帯電話の文字入力方式を採用し、片手でパソコンが操作できるUSBキーボード。今回の展示では、現在ナップデジタルコミュニケーションズが開発しているというソフトウェア「PUSHTEN browser」が用いられていた。これは、メールやWebブラウジングが手軽に行なえる「Keiboard」専用ブラウザで、「Keiboard」のキー配列に適した操作が可能になるという。 担当者によれば、「メールやWebブラウジングだけではなく、いずれは映像や楽曲の再生機能もサポートしたい」とのこと。個人ユーザーへの提供のほか、企業のキャンペーン用グッズなどの用途で販路を拡大していく。
■ J-フォン端末向けバーコードスキャナ このほか、通信機器の開発などを手掛けるタイテックのブースでは、J-フォン端末向けのバーコードスキャナが出展されていた。あくまで参考出品とのことで、ガラスケース内のみの展示。スキャン時はJavaアプリが起動して、読み取ったバーコードのデータが処理される。雑誌などに記載されたバーコードを読み取って、手軽にショッピングができるといった個人ユーザー向けの利用法のほか、在庫管理など法人への提供が想定されている。担当者によれば、「読み取ったデータとデータベースを連携させるシステムなどは今後開発していく」とのこと。
■ ＵＲＬ ビジネスシヨウ TOKYO 2003 http://bs.noma.or.jp/ メヴァエル http://www.mevael.co.jp/ ナップデジタルコミュニケーションズ http://www.napdc.com/ タイテック http://www.tietech.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 携帯電話の文字入力をサポートしたマウス付きUSBキーボード （関口 聖） 2003/05/21 16:32 | ||||||||
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