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NTT-MEのブースでは、ブロードバンド対応電話やテレビ会議システムなどIPネットワーク上の機器とテレビ会議が行なえる大規模多地点テレビ会議制御装置「viaIP」が展示されていた。同製品には拡張機能として、FOMAのビジュアル端末とIP網に接続された機器間でビデオ会議が可能なパッケージが用意されている。 会場では、同社のスタッフが実際にFOMA端末を持ち歩き、会場の様子をブース内のパソコンにリアルタイムに表示させるデモンストレーションが行なわれた。「viaIP」は、最大で400台の装置と同時接続が可能で、4つのスロットが搭載されているため、システムの拡張が容易にできる。 また、拡張機能によって、IPネットワーク上で音声や映像をやりとりするための通信規格「H.323」に対応する端末とFOMA端末間でビデオ通信が可能。パッケージの構成により同時接続数は変わるが、最大で20台のFOMA端末が接続できるという。
・ IP.net JAPAN 2003 http://www.ric.co.jp/expo/ip2003/ ・ NTT-ME http://www.ntt-me.co.jp/ （津田 啓夢） 2003/02/26 19:16 | ||||||
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