【2003 International CES】

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【2003 International CES】
Timex、心臓の鼓動やGPSのデータを転送できる腕時計

センサーからの電波を受信して表示を行なう腕時計部分

　Timexは、GPSを使ったスポーツ用時計「Ironman Speed+Distance System」を現在出荷している。GPSを使って移動距離や時間を測定し、電波で腕時計に表示させるというものだ。

　会場では、2003年6月に出荷予定のData Recorderを組み合わせた「Bodylink System」をデモ展示。同システムでは、心臓の鼓動やGPSからのデータの記録が可能になり、USBインターフェイスを使って、記録したデータをパソコンに転送することができる。また、説明員の話によると、新しいGPSユニットでは、位置の記録も行なえるようになるという。


Data Recorder部分。GPSや鼓動センサーが電波でデータを送信し、Data Recorderがそれを受信して記録。パソコンとはUSBで接続する	手前に見えるのが、GPSモジュール。腕や腰につけて利用する。その奥のベルトのようなものが鼓動センサーで、胸に当てて利用する。どちらも電波でデータを送信し続けるようになっている

・ 2003 International CES（英文）
　 http://www.cesweb.org/
・「Ironman Speed+Distance System」製品案内（英文）
　 http://www.timex.com/spd/

（塩田紳二）
2003/01/15 11:03

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