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TELECOM ASIAの開催規模（出展社数）は、前回（2000年）の500社から320社に減少している。この点については多くの記者から同様の質問が投げかけられたが、内海氏によれば、「製造業を中心とする出展社の多くが世界経済停滞の煽りを受けたが、その一方で、主催者としてマネージメントしやすく、（イベントを）意義のあるものにするために規模を小さくした」という。 内海氏は「（TELECOM ASIAは）儲けるためのイベントではない」とした上で、「展示会と同時に開かれる会議を成功させることが重要。まだこれから開催されるところなので、その内容はわからないが、内容は以前と変わらず充実しているはず」と語った。 また、同氏は「ブロードバンド環境がいち早く整備されるなど、世界の中でもアジアはうまくいっているマーケット。iモードは、技術的な要因だけでなく、それがアプリケーションとして優れていたことから成功した」と語るなど、アジアでこうしたイベントを開催することの重要性を改めて確認した。 このほか内海氏は、同イベントの開催地を変更する可能性があることも併せて明らかにした。同氏によれば、今回の開催地である香港についても、上海や日本、タイ、シンガポール、オーストラリアなどが対抗馬として挙がっていたという。 ・ ITU TELECOM ASIA 2002 http://www.itu.int/ASIA2002/ （湯野 康隆） 2002/12/02 11:35 | ||||||
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