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シャープのブースでは、発売が迫っている「J-SH52」の展示は行なわれていなかったが、「SH251i」や「SH2101V」、「J-SH09」が展示されていた。「J-SH09」の展示コーナーでは、担当者の名刺やパネルボードに印刷されたQRコードを読み取る認識デモも行なわれていた。 また同ブースでは、海外向け端末としてBREW対応のCDMA端末「TQ-CX1」、11万画素カメラを搭載し、MMS対応のGSM端末「TQ-GX1」、Javaアプリ対応でカメラを搭載したGSM端末「TQ-GX10」の３機種も展示されていた。 このほか、ザウルスのコンセプトモデルも参考出展されていた。「SH2101V」を連想させるデザインで、ミニノートのような意匠となっている。同社開発の新型液晶ディスプレイ「CGシリコン」を搭載しており、従来モデルと同程度の実寸ながら、VGA（640×480ドット）の高精細な表示が可能となっている。 シャープのブースでは、このほかにも携帯端末用LEDや液晶ディスプレイを展示しているコーナーも設けられていたが、こちらでは新型ザウルスに搭載されるという「CGシリコン」の利用例として、デジタルカメラや携帯電話やPDAのモックアップが展示されていた。いずれも固定されており、操作できない状態であったが、PDAタイプの画面にはPocket PCと思われる画面が表示されていた。
・ CEATEC JAPAN 2002 http://www.ceatec.com/ ・ シャープ http://www.sharp.co.jp/ （関口 聖） 2002/10/01 20:56 | ||||||||||||||
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