![ph01.jpg](https://k-tai.impress.co.jp/blog/assets_c/2009/03/ph01-thumb-200x133.jpg)
購入後、数日間はとにかく3D映像を見まくった。プリセットされていたEZムービーでは物足りず、日立のメーカーサイトにアクセスして、3Dコンテンツを落としまくった。いずれも数十秒程度のショートムービーだが、立体的に見える映像に驚きたいだけなので十分だ。
飲みに出かけたりする際は、さりげなく、されど目立つ場所にH001を置くように心がけた(笑)。ときどき横向きに開くようにしたりすると、かなりの確率で「それって3Dのやつですよね?」と気づいてもらえる。嵐のCM効果であろうか、ユーザー認知度は非常に高いようだ。「見てもいいですか?」という狙い通りの言葉をかけられたら、さっそく即席上映会を開始。ダウンロードした3Dムービーを再生して「こんな感じだけど...」と見せてやる。ほとんどの人は「すごい!」「3Dメガネなしでこんなに見えるの?」「目が悪くなりそう」などと、うれしい反応をしてくれる。
僕は"暇つぶし"もケータイの重要な役割の一つだと思っている。暇なときにゲームをしたり、受信メールを再読したり、普段使わない機能を意味なくチェックしたり......。H001の3D表示機能は"ひとり遊び"だけでなく、会話ネタがないときのコミュニケーションにも重宝するので、暇つぶしケータイとしては最高峰と評価したい。
![ph02.jpg](http://k-tai.impress.co.jp/blog/assets_c/2009/03/ph02-thumb-150x251.jpg)
ただし、これまでに見せた人の反応を見ていると、3Dの見え方はかなり個人差がある印象だ。僕は「強」+「ダイナミック」でワンセグを見ると、映像がブレるように見えてしまうが、そうは見えず「めちゃくちゃ立体的に見える」と言った友人もいた。H001をいかに快適に楽しめるかは、自分の見え方に適した「3D設定」を行うことにあるようだ。