■ 写真で見るC5001T
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ボタン配置。カーソル中央に決定ボタンがある
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イヤホン端子とデータ端子は液晶側の側面についている
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操作部底面中央にストラップ穴
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背面には7色に光るイルミネーションライト
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待受画面のカレンダー表示。背景に画像を指定できる
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待受画面と時計表示。時計のフォントは何種類か用意されている
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文章サンプル。フォントはオーソドックスなもの
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受信メール縮小表示(12字×8行)
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受信メール標準表示(10字×7行)
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受信メール拡大表示(6字×3行)
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メインメニュー第1階層
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メインメニュー第2階層(背景を変えてある)
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着信音設定画面(こちらも背景を変えてある)
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待受状態から決定ボタンでカスタマイズできる「ランチャーメニュー」を呼び出せる
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ランチャーメニューにはアイコンといっしょにさまざまな項目を設定できる
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電話番号などの発信先もランチャーメニューに登録可能
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日本語入力は連文節変換に対応
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WAP2.0対応ブラウザは、ページ背景に模様を表示できる
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画面メモにも対応
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subQCIFサイズ(128×96ドット)のムービー。テロップ表示にサイトやメールのリンクを貼れる
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QCIFサイズ(144×176ドット)のムービー。液晶を横にしてフル画面表示させる。画面は展示会で産業ロボットが動いているもので、デジカメから取り込んで簡単に作れる
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■ 仕様で見るC5001T
ezmovie、eznavigation、ezplus、WAP2.0といったauの最新機能に対応するフラッグシップモデル。東芝製の折りたたみ型端末で、基本デザインはC415Tに似ている。
現在のところ動画配信機能ezmovieに対応する唯一の端末。ステレオ再生にも対応していて、発着信ボタンとマイクも内蔵するステレオイヤホンマイクが付属する。
C3001H、C3002Kとともに、GPSを使った位置情報機能eznavigationにも対応。ただし、C3001Hが対応するサービス「ココセコム」にC5001Tは対応しない。
ezplusはC451H、C452CAに搭載されていたものよりも進化し、従来は不可能だったサーバーとの通信もサポートした。ブラウザはWAP2.0に対応し、XHTML Basicを新たにページ記述言語として対応したほか、セキュリティ機能の強化も図られている。
画面はC415Tと同じく低温ポリシリコンTFT液晶だが、解像度が現在発売されているものとしてはドコモのFOMA P2101Vに次ぐ細かさの144×176ドット。ezplusの地図表示や、CIFサイズのムービー再生時には、この画面解像度をフルに使える。
【おもな仕様】
サイズ(高×幅×厚) | 96×47×24mm |
重量 | 約98g |
連続通話時間 | 約150分 |
連続待受時間 | 約200時間 |
充電時間 | 約130分 |
画面 | 4096色ポリシリコンTFTカラー(144×176ドット) |
表示文字数 |
12字×8行、10字×7行、6字×3行
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メモリダイヤル | 500件 |
リダイヤル・着信履歴 | 各20件 |
データ通信速度 | 最大64kbps(別途契約が必要) |
ボディカラー | シルバー、ネイビー、ホワイト |
【インターネットメール】
サービス名 | eメール |
利用料 |
EZwebmultiに含まれ、月額300円(64kbps通信を利用する場合は700円)
PacketOne通信料 0.27円/128バイト
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本文受信可能文字数 | 最大全角5000文字 |
本文送信可能文字数 | 最大全角500文字 |
メール保存件数 |
受信:約200KB、または200件
送信:約100KB、または200件
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添付制限 |
1通のEメールにつき1データ(最大100KB)まで
(ファイルは「データフォルダ」に保存)
受信:最大1件(本文と別に約100KBまで)
送信:最大1件(本文と別に約100KBまで)
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【ezplus】
保存件数 |
データフォルダ(800KB)に保存。 最大の50KBのezplusの場合16件まで
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登録済みのアプリケーション |
なし
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【ezmovie】
保存件数 |
データフォルダ(800KB)に保存。 最大の240KBのムービーの場合3件まで
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フォーマット |
MP4(120KB15秒程度が一般的)
(動画:MPEG4、静止画:QCELP/MP3)
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解像度 |
subQCIF(128×96ドット)
QCIF(144×176ドット)
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登録済みのムービー |
なし
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【データフォルダ】
データフォルダ容量 |
800KB
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保存/閲覧が可能な ファイルの種類 |
・ezmovie
・ezplus
・画像(JPEG、GIF、PNG)
・アニメ(PMD、MMF、GIF)
・メロディ、アニメ&メロディ、カラオケ
・アドレス帳(vCard)
・スケジュール(vCalender)
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【着信メロディ】
和音数 | 16和音 |
着信音 |
・登録済みメロディ:10曲
・登録済み効果音:8種類
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
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登録メロディ |
エレクトリカルパレード
ボレロ
ラプソディインブルー
悲愴ソナタ
カルメン
サザエさんBGM1
サザエさんBGM2
サザエさんBGM3
サザエさんBGM4
サザエさんBGM5
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和音着メロ ダウンロード |
対応(EZget対応)。「データフォルダ」内に保存 |
■ スタッフが見たC5001T
| コメント |
湯野 |
何は無くともezmovie。同じ動画クリップの配信サービスでも、NTTドコモのiモーションよりも少しばかりキレイに見えるような気がする(気のせいかもしれないが)。パソコン上で動作するコンバーターについてもAVI、QuickTime、MPEG、Windows Mediaの各種フォーマットに対応しており、ボイスエイジの「SPOTxde PRO」よりも簡単設計でイイ。また、ezmovie用の動画ファイルはメールに添付して送ることもできるので、これまたiモーションとは違った楽しみ方ができるのがウレシイ。
ところが、問題はブラウザーの重さ。全体的に挙動が鈍く、スクロールもかなり遅い。前のページに戻るときにも少し時間がかかり、しばらく使っているとストレスがたまる。もっともC3001Hあたりでもやっぱりブラウザーの挙動が鈍いので、この端末だけの問題ではないのかもしれない。新機能満載の機種だけに、ちょっと残念。
しかし、eznavigationの精度の高さには驚いた。屋内でどれくらいの精度かな、と思って試したところ、「三番町MSビル」(インプレスが入っているところ)が画面の真ん中に来てビックリ。その後、何度か試してみたが、やや精度にバラつきはあるものの、自分の位置を確認するには十分。当然、GPS衛星が見える屋外で試せば、もっと精度が高い。外出先で突然便意をもよおした場合にこの機能を使って公衆便所を探す、なんていう使い方が携帯電話ならではでいいんじゃないかと思う。あとは、そんなコンテンツが用意されるだけだが。
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白根 |
auラインナップのフラッグシップモデルとして登場した東芝製端末。ezmovieとeznavigationという最新機能ばかり注目されがちだが、さりげなく感心できるのは、高精細なポリシリコンTFT液晶。この液晶を搭載しておきながら、最新機能に対応し、さらに価格は実売で2万円を切るというのだから、小生も満足でござるとしか言いようがない。地図を見るときなどは、ほかの携帯電話より解像度が細かいこの液晶が有用だ。
ezmovieはよくできている。これをどのくらいの頻度で使うかというと……良いコンテンツが揃うかどうかによる。ezmovieはお笑い系やアニメ系が充実しているので、そういったエンターテイメント系に期待したい。eznavigationもよくできている。屋内でも環境が良い窓際ならば、誤差数十mだ。こちらも、GPSを活用したサービスの登場に期待したい。
使い勝手は悪くないと思う。カスタマイズできるランチャーメニューは、スケジュールなどのよく使う機能だけでなく、電話番号やURLなどの発信先も登録できて便利。ただ、EZwebでスクロール速度が遅いのがちょっと残念。あと、ムービーをバリバリにダウンロードするには、800KBのデータフォルダもちょっと足りない気も。
とりあえず、高解像度な液晶とezplusへの対応という点だけでも、2万円の価値はあると思う。12月に発売するau端末の中では、個人的にはC5001Tがオススメだ。
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■URL
・ニュースリリース(KDDI)
http://www.kddi.com/release/2001/1112/index.html
・製品情報(東芝)
http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/c5001t/c5001t.htm
・製品情報(KDDI)
http://www.au.kddi.com/phone/cdmaone/c5001/c5001.html
・関連記事:au、GPS対応の「C3001H」「C3002K」と動画再生の「C5001T」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,6622,00.html
2001/12/10
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