UQ mobile、ゲオの中古スマホを割引対象に

　UQコミュニケーションズと沖縄バリューイネイブラーは、MVNOサービス「UQ mobile」の通信プランとの組み合わせで適用する割引サービス「端末購入アシスト」「マンスリー割」の適用対象を19日より拡大する。今後は、ゲオが運営する店舗で中古スマートフォンを購入した場合も割引が適用される。

　「端末購入アシスト」は、端末購入時に割引が適用され、その後24カ月間、加算料を支払うというもの。実質的に割賦と言える仕組み。またマンスリー割は契約2カ月目～25カ月目まで、UQが指定する機種を購入すると適用される割引で、これまでは「端末購入アシスト」の加算額を相殺する格好になっていた。

　これまではUQが取り扱うスマートフォンや、SIMロックフリースマートフォンが「端末購入アシスト」「マンスリー割」の対象だったが、19日から対象を中古スマートフォンにも拡大。新たにゲオの「ゲオモバイル」52店舗、「ゲオショップ」27店舗、あわせて79店舗で取り扱いが開始される。ゲオの店舗でauの中古スマートフォンを購入し、UQ mobileの「ぴったりプラン」など指定のプランを契約すると、「端末購入アシスト」「マンスリー割」が適用される。

　端末購入アシストのプランは全部で5種類用意される。たとえば月額500円の「中古端末購入アシスト500」を選ぶと、端末購入時には、1万2000円の割引が適用され、その後24カ月間、毎月500円が上乗せされることになる。

　マンスリー割は、端末購入アシストを利用しない場合も含めて、一律500円。先述の「アシスト500」であれば、加算額とマンスリー割が相殺される格好だ。

　対象機種は、UQ mobileで動作を確認したauの中古スマートフォン。タブレットやモバイルルーターは対象外。ゲオ以外の店舗で購入した場合も対象外だが、UQではゲオでの取り扱いを第1弾としており、中古取扱店舗は今後拡大する見込み。