日本マイクロソフトの社員向けスマホが「Lumia 830」に

　日本マイクロソフトは、同社社員向けのスマートフォンを「Lumia 830」にすると発表した。国内では発売されていないスマートフォンだが、日本での利用にあたり必要な技適マークを取得したという。

　「Lumia 830」は、2014年秋に発表されたマイクロソフトのWindowsスマートフォン。これまで日本マイクロソフトでは、2011年8月に発売された、auの「IS12T」を利用してきたが、社員の生産性向上のために、「Lumia 830」に切り替えることになった。「Lumia 830」は5インチディスプレイを搭載し、OSはWindows Phone 8.1となる。今後はWindows 10にアップデート可能となっている。

　「Lumia 830」は日本マイクロソフト社員だけに利用が限られ、直接、日本での発売に繋がるものではない。ただし、今後のWindowsベースのスマートフォン関連事業の検討、展開に向けて活用していくという。