ドコモが「iPad Air 2」「iPad mini 3」の価格・キャンペーンを発表

　NTTドコモは18日、アップルの「iPad Air 2」、「iPad mini 3」のWi-Fi+Cellularモデルの価格と、下取りプログラムを含むキャンペーンを発表した。予約の受付開始は10月18日9時からで、発売日は10月下旬としている。

　ドコモは、新設された「iPad下取りプログラム」に加え、新iPad向けのキャンペーンを用意している。キャンペーンは、最大13カ月間データ容量を1GB増量する「iPadボーナスパケットキャンペーン」、3カ月間1080円引きでデータ容量を1GB増量する「データプラン得得キャンペーン」、家族で2台以上購入すると最大1万800円割引となる「家族まとめて紹介割」。それぞれ適用条件が案内されている。

「iPad Air 2」「iPad mini 3」の販売価格

　端末の販売価格は、現金の一括払いおよび24回の分割払いの金額が明らかになった。月々サポートによる毎月の割引が適用された際の、実質負担額が案内されている。例えばiPad mini 3（16GB）の場合、現金一括の際の支払総額は6万2856円（税込、以下同）で、月々サポートにより通信料から毎月最大2619円が割り引かれ、24カ月後の実質負担額は0円となる。新規・機種変更・契約変更のいずれも同じ価格となる。

すべて税込価格

iPad下取りプログラム

　今回の「iPad Air 2」「iPad mini 3」にあわせて、手持ちのiPadを下取りして、ドコモでiPadや携帯電話を購入すると最大2万1600円を値引く「iPad下取りプログラム」が新設された。ドコモプレミアクラブまたはドコモビジネスプレミアクラブに加入していることが条件となる。また下取りに出すiPadは、正規店で購入したiPadであること、故障・水濡れ・破損がないことなども適用の条件となる。下取り後に購入する端末は、iPadに限らず「dtab」をのぞくすべての機種が対象。下取りの実施期間は、「iPad Air 2」「iPad mini 3」の発売日（10月下旬予定）～11月30日。

　下取りするiPadを店頭で渡す場合は購入代金から値引き、後日に下取りするiPadを郵送する場合は、購入代金からの値引きではなく、値引き相当額のドコモポイントが後日付与される。

「iPad Air 2」「iPad mini 3」向けキャンペーン

　「iPad Air 2」または「iPad mini 3」を購入し新料金プランに申し込むと、申し込み月から最大13カ月間、毎月の利用可能なデータ容量を1GB増量する「iPadボーナスパケットキャンペーン」が適用される。同キャンペーンは既存のiPad向けに既に実施中で、実施期間は12月31日まで。

　9月1日から提供されている「データプラン得得キャンペーン」では、「iPad Air 2」、「iPad mini 3」も対象になる。月々サポート対象のiPadやXiタブレットのいずれかを購入のうえ、月々サポートに加入すると、3カ月間、月々サポートの割引額が最大1080円増額される。実施期間は12月31日まで。

　購入時点で「データプラン（スマホ／タブ）」または「データプラン（ルーター）」に加入している場合は、「シェアパック」「データMパック（標準）」、「データLパック（大容量）」、「ビジネスシェアパック」において、申し込み月から最大3カ月間、毎月のデータ容量が1GB増量される。

　このほか、「iPad Air 2」、「iPad mini 3」を含む月々サポート対象のiPhone、iPad、Xiスマートフォン、Xiタブレットのいずれかを、家族で2台以上購入し「シェアパック10～30」に加入すると、最大1万800円割引となる「家族まとめて紹介割」を提供する。iモードケータイなどからの買い換えやMNPの場合はさらにボーナス還元するとしている。実施期間は10月31日まで。