サムスン、6.3/5.8インチのAndroidスマホ「GALAXY Mega」発表

　サムスン電子は、スマートフォンとタブレット端末の間を埋めるというAndroid 4.2搭載端末「GALAXY Mega」を発表した。欧州やロシア地域で5月にも発売される予定。

　「GALAXY Mega」は、6.3インチモデルと5.8インチモデルの2種類が用意されたAndroid 4.2搭載スマートフォン。いずれのモデルも、GALAXY S IIIやGALAXY Note IIなどと同様、画面表示を分割でき、動画を視聴しながほかのアプリを利用するといった使い方ができる。

　6.3インチモデルは、1.7GHzのデュアルコアCPUを搭載し、メモリは1.5GB。ストレージは8GB版と16GB版がある。外部メモリとして最大64GBのmicroSDXCカードが利用できる。背面カメラは800万画素、ディスプレイ側に190万画素カメラも用意されている。

　LTEおよびHSPA+に対応。Wi-FiやBluetooth、NFC、GPSおよびロシアの位置測位システムであるGLONASSをサポートする。3200mAhのバッテリーを搭載。大きさは167.6×88×8mmで、重さは199g。

　5.8インチモデルは、1.4GHzのデュアルコアCPU、1.5GBメモリを搭載する。ストレージは8GBで、外部メモリとして最大64GBのmicroSDXCカードが利用できる。背面カメラは800万画素、ディスプレイ側に190万画素カメラも用意されている。

　HSPA+に対応し、LTEはサポートされない。Wi-FiやBluetooth、NFC、GPSおよびロシアの位置測位システムであるGLONASSをサポートする。2600mAhのバッテリを装備。大きさは162.6×82.4×9mmで、重さは182g。