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「Windows 11」発表、Androidアプリが利用可能に

Amazonアプリストア経由で

 マイクロソフトは25日(日本時間)、「Windows 11」を発表した。新機能のひとつとして、Androidアプリが利用できるようになるという。

 Windows 11では、Amazon appstoreを利用して、Microsoft Storeからアプリを探し出し、インストールできるという。インテル・ブリッジ・テクノロジーにより、さまざまなアプリがWindows 11上で利用できる。

 マイクロソフト公式ブログによれば、2021年後半からMicrosoft Store上にAmazon appstoreが用意される。Windows PC上でTikTokのような動画アプリを鑑賞したり、学習アプリを使って学んだりできるようになる。今後、数カ月以内にさらなる詳細が案内される見込み。

Windows 11、年内に登場

 Windows 11は、ユーザーインターフェイスの一新など、新たな要素が盛り込まれる。Windows 10搭載パソコンでは無償でアップグレードできるほか、年末から登場する新製品で搭載される。

 Windows 11対応機種かどうか確認する「PC Health Check」アプリを配布するWebサイトも用意されている。無償アップグレードは2021年末~2022年にかけて順次適用される。

 来週(6月28日の週)にはインサイダープログラムでWindows 11の初期ビルドが提供される。