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警視庁、キャッシュレス決済の導入へ

 警視庁は、警察手数料などの窓口で7月1日からキャッシュレス決済を導入することを発表した。クレジットカード(1回払い)や電子マネーでの支払いができるようになる。

 キャッシュレス決済を導入するのは、全警察署窓口(102署)と運転免許試験場窓口(3カ所)、運転免許更新センター窓口(2カ所)、指定警察署(運転免許)窓口(12カ所)。

 キャッシュレス決済の対象科目は、自動車運転免許(試験・更新等)、自動車運転免許(行政処分者講習)、自動車運転免許(経歴証明書交付)、道路使用許可、車庫証明、銃砲等所持許可、古物営業許可、風俗営業許可、質屋営業許可、火薬類取締事務、警備業認定等、探偵業届出証明、情報公開、放置車両確認事務、自動車運転代行業。

 利用できるクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、DinersClub、DISCOVER、AMERICANEXPRESS、銀聯で、電子マネーは、交通系(PASMO、Suica等)、iD、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPayが利用できる。

 警視庁では今後も、利用できるキャッシュレス決済方法の拡大や、行政手続きのデジタルシフトを実施していくという。