ファーウェイが最新スマホ「P50」をチラ見せ、独特のカメラ周辺デザインに

チラ見せとなったP50

　ファーウェイは、2日夜に独自OS「HarmonyOS」と搭載する新製品を発表した。その発表会の終盤、同社製スマートフォンのPシリーズ最新モデルとして「P50」の外観が一瞬紹介された。

　詳細までは触れられなかったが、今回披露された背面は、4つのカメラが搭載されたかのような形状。しかしそのカメラ群は2つのリングに分かれて備わっており、一つは3つのカメラが、もう一つは大サイズのレンズが見えるデザインとなっている。そのカメラの下には「LEICA」「VARIO-SUMMILUX H1:1.8-3.4/18-125」といった印字も見える場面があった。これらの表記は、引き続きライカと協業することが示唆されるとともに、カメラのスペックを示す内容と見られる。

　ファーウェイのリチャード・ユー氏は、今春提供予定だったP50について、現在、発表に向けて注力していると説明。薄型デザインとなり、スマートフォンのカメラのレベルを一新するものと語っていた。