ニュース

KDDI、auからpovo移行の注意事項を案内――auのNASと無線LAN Stickユーザーの手続きは来店必要に

 KDDIは、3月23日から提供開始するオンライン専用新料金プラン「povo(ポヴォ)」について、auの料金プランから移行する際に、事前に変更・廃止などが必要なサービスを案内した。

KDDI、povoへの移行前に変更・廃止が必要なサービスを案内

 Apple WatchでiPhoneと同じ番号を使って音声通話・データ通信をする「ナンバーシェア」はpovoでは利用できないほか、タブレットデータシェアプラン、タブレットプランds(3年契約、2年契約)、スマホセット割、Qua Stationプラン ds、無線LAN STICKプラン dsについて、auからpovoへの移行前に変更や廃止手続が必要としている。

 変更や廃止が必要となる手続には、お客さまセンターへの電話やインターネットで受付ができない手続が含まれる。たとえば、Qua Stationと無線LAN Stickのプランでは、povoへの移行前にauショップやau Styleなど店頭での手続が必要となる。

 また、LTEプラン(V)に加入している場合は、申込ページからpovoへの移行手続ができないため、受付開始日以降にチャットから問い合わせした上で、povoへ移行手続を行う。

 その他の注意事項として、povoではキャリアメールが利用できなくなるほか、かえトクプログラム、アップグレードプログラムNXなどに加入する場合、au Online Shopでは2021年夏以降に特典の利用が可能となる。早期に特典の利用を希望する場合は、事前にau Online Shopでスマートフォンを買い替えた上で、povoへの移行を行うように案内している。

【追記 2021/03/19 19:24】
店頭での手続きが必要なものを明示しました。