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アメリカン・エキスプレス、JCB、Visa、Mastercardと電通がスマートワレット協会へ参加

 スマートワレット協会は、アメリカン・エキスプレス、JCB、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、Mastercardの国際カードブランド4社と電通が、同協会の主会員になると発表した。

 同協会では、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードに搭載されるNFC対応のタッチ決済や、その他のサービスを同時に処理できる「スマートワレット」の仕様の標準化を目指している。

 今回参加する主会員5社は、当協会の運営方針や活動計画を定めるステアリングコミッティのメンバーに就任する。

 また、今後はID認証、ワレット運用、トークン利用、実証実験検討に関する各ワーキンググループを立ち上げ、デバイスとサービス間の相互運用性の確保やサービス及びデータの利活用についてオープンに議論するとしている。

 協会ではカード発行事業者、家電・決済機器メーカー、ICチップベンダー、エンターテインメント事業者、携帯電話各社などからの参加を求めていく。具体的な標準化の検討は、から進めていく。