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楽天モバイル、「夏のスマホ大特価キャンペーン」開始2日目で変更、総務省のガイドラインに合わせ

 楽天モバイルは、7月15日から始まったばかりの「夏のスマホ大特価キャンペーン」の内容を変更した。還元ポイントが2000ポイント減る一方、対象機種の価格が2000円値下げされ、同社ではユーザーの受ける便益に変わりはない、としている。

 15日に始まったキャンペーンでは、「AQUOS sense3 lite」か「OPPO A5 2020」を購入し、条件を満たすと2万2000円相当の楽天ポイントがもらえる、という内容だったが、改定によりもらえるポイントは2万円相当になった。

 その一方で、端末価格も値下げ。「AQUOS sense3 lite」は2万5437円(税抜、以下同)から2万3619円、「OPPO A5 2020」は2万1837円から2万19円となった。どちらも税込み価格では2000円の値下げになる。すでに購入手続きをしていたユーザーも、変更後の特典が適用されるとのことで、対象者には個別にメールで通知する。

「夏のスマホ大特価キャンペーン」特典内容の変更
変更前最大28,300円相当の「楽天ポイント」をプレゼント
変更後 最大26,300円相当の「楽天ポイント」をプレゼント
機種変更前変更後
AQUOS sense3 lite25,437円23,619円
OPPO A5 202021,837円20,019円

 楽天モバイルでは、変更の理由として、5月29日に総務省が改定した「電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドライン」の内容にあわせるためと説明。当初、2万2000ポイントの還元としていたが、5月29日のガイドライン改定により、税抜価格の場合、ポイントの還元は2万円相当(楽天ポイントでは2万ポイント)までとなった。ガイドラインにマッチしない還元を打ち出したため、開始2日目での変更になったと見られる。

16日からの特典
15日時点での案内