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ナイアンティック、現実で遊ぶボードゲーム「カタン」のスマホ位置情報ゲーム

10以上の新作も開発中

 ナイアンティックは、人気ボードゲームを題材に、現実世界で遊ぶスマートフォンゲーム「CATAN(カタン)」を提供すると発表した。CATAN社およびAsmodee社とともに提供するもので、近日、ベータ版が登場する。専用サイトで事前エントリーを受け付けている。

 ボードゲームとしての「カタン」は、ユーザー自身の島を発展させていくという内容のゲーム。周囲から、あるいは交渉を通じて資源を得て、それをもとに発展する。昨年11月、スマートフォンゲームが発表され、その開発にナイアンティックが協力していることが示唆されていたが、今回、正式に発表された。

 専用サイトで案内されている情報では、地球全体がひとつの舞台となり、ユーザーはいたるところにある資源を得て、収穫したり取引したり構築したりする。資源であるレンガ、木材、穀物、鉱石、羊毛などを得るためには世界を探索することになる。

 ある地域では、特定のリソースが豊富だが、足りない資源は取引で得ることになるようだ。戦略的に道路を作り、集落を拡大し、友人とチームを作りながら、地元とグローバルで他チームと対戦する。

ナイアンティック、10以上のゲームを開発中

 今回公開されたブログで、ナイアンティックは10以上の新しいゲームを開発しているとコメント。ARウェアラブル用のプロトタイプを含めて、同社の掲げるミッション通り、外へ冒険に出て、体を動かしながら人々と繋がれる。

 あわせて、英国に本拠を置き、「Sleep No More」など独特の演劇スタイルを展開するPunchdrunk(パンチドランク)がパートナーになったことも発表されている。