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LINEの「流行語」年代別調査、10代が普段使っている言葉は「それなー」「詰んだ」

「タピる」はランク外

 LINEは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、「2020年の流行語」についてのアンケート調査を実施した。調査は2020年4月23日~27日にWeb上で行われ、調査対象は日本全国の15~59歳の男女。有効回答数は5250人。

現在の年代ごとの流行語や認知度に関する調査が行われ、10代がふだん使っている流行語のトップ3は「それなー(69.6%)」「詰んだ(56.4%)」「陽キャ・陰キャ(55.8%)」だった。一時期流行した「タピる」は上位にランクインしなかった。

 また、10代がふだん使っている流行語について、20代以上の年代の認知率を調査したところ、「じわる」「エモい」「〇〇み」は各年代で3割以上の人が知っていると回答した。

 「詰んだ」「陽キャ・陰キャ」「ぴえん」「尊い」は各年代で2割以上の人が知っていると回答したが、40代以上の世代では知らない人のほうが多かった。

 以前流行っていた言葉で印象的だった流行語を年代別に調査すると、10~20代は2017年に流行った「卍」「マジ卍」が多く挙げられ、10代は「草」「エモい」、20代は「KY」や「どんだけ」が多かった。

 30代では「激おこぷんぷん丸」、30~40代にかけては「チョベリグ、チョベリバ」「MK5(マジで切れる5秒前)」、40代では「だっちゅーの」、50代では「ナウい」が多く挙げられた。