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最大11時間連続再生、音質や機能も強化した「Galaxy Buds+」

 サムスン電子ジャパンは、完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds+」を3月12日に発売する。家電量販店やECサイト、Galaxy Harajukuで販売され、2月25日から予約を受け付ける。日本での価格は未定だが、海外での価格は149ドル(約1万6000円)で、これに沿った価格設定となるという。

 Galaxy Budsの改良版で、最大11時間の連続音楽再生が可能。付属の充電ケースと併用すれば合計22時間分となる。ケースはワイヤレス充電に対応し、Galaxy S10やGalaxy Note10+などのワイヤレスパワーシェア機能(スマートフォンからワイヤレス充電対応機器に給電できる機能)を使って充電できる。

 高音域のツイーターと低音域のウーファーを組み合わせた2Wayドライバーを採用し、前モデルに続いてオーディオブランド「AKG」によるチューニングが施される。周辺の音を取り込むアンビエントサウンド機能はさらに明瞭化され、ゲーム用に遅延を最小限に抑える「ゲームモード」も追加される。

 コンパニオンアプリ「Galaxy Wearable」を通じてイヤホンと充電ケースのバッテリー残量を確認できる。実験的な機能として、イヤホンの側面をダブルタップすることで音量を調節できる新たなユーザーインターフェイスを提供する。Spotifyと連動し、イヤホンを長押しするだけでプレイリストを再生できる。

 イヤホンのサイズは約22.5×19.2×17.5mm、重さは約6.3g。充電ケースのサイズは約70.0×38.8×26.5mm、重さは約39.6g。カラーはホワイト、ブルー、ブラックの3色。

 連続再生時間は最大11時間。Bluetooth 5.0をサポートし、対応コーデックはAAC、SBCとサムスン独自のスケーラブルコーデック。Android 5.0以降かつメモリ(RAM)1.5GB以上の機種に対応。また、iOS 10以降(iPhone 7以降)にも対応する。