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ドコモ、台風19号の被災地域ユーザーを対象に速度制限解除を11月末まで延長

 NTTドコモは、台風19号により被災した地域のユーザーを対象に、データ通信の速度制限を解除する支援措置を行っているが、11月30日まで延長すると発表した。あわせて、同措置の名称が「災害時データ無制限モード」となる。

 対象となるのは、災害救助法が適用された地域に、契約者住所または請求先送付先住所のいずれかがあるユーザー。災害時データ無制限モード適用中は、利用可能データ量の上限に達しても、速度制限にかからなくなる。

 ギガライト、ベーシックパックなどの従量制プランを利用している場合は、災害時データ無制限モードが適用されるまでに利用したデータ量に応じて、利用料金が確定される。

「災害時データ無制限モード」支援内容のイメージ(ギガライトの場合)

 ギガライトを利用している場合、災害時データ無制限モードが適用された時点で、1GB未満のデータ量だった場合は1980円(みんなドコモ割・3回線以上適用時)で利用料金が確定される。1GBを超えたデータ通信をしても料金は据え置きとなる。