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“スマホながら運転”の罰則強化、改正道交法が可決

 28日、衆議院で、道路交通法の改正案が可決された。スマートフォンを見ながら運転した場合の罰則が強化されている。

 今回の道路交通法改正案は、自動運転におけるドライバーなどの義務に関するルールを整備。あわせて自動車や原付を運転する際、携帯電話などを使った場合の罰則が強化されることになった。

 警察庁の資料によれば、スマートフォンを使いながら運転するという“ながら運転”で危険な運転をすると、1年以下の懲役、または30万円以下の罰金が科される。

 またスマートフォンなどのディスプレイを手にして、その画面に目をとられたままという場合は6カ月以下の懲役か、10万円以下の罰金となる。