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銀行の住所変更などを一括手続き、「+メッセージ」で実現へ

 トッパン・フォームズとジェーシービー、東京海上日動火災保険、日本生命保険、野村證券、三菱UFJ銀行は、住所変更などの各種手続きを金融機関を横断して一度に済ませられる「共通手続きプラットフォーム」の構築に向けた検討を開始した。

 共通手続きプラットフォームは、携帯大手3社が提供するメッセージングサービス「+メッセージ」と連携する。また、あらゆる金融機関が利用できるオープンプラットフォームを目指しており、開発段階から加わる5社以外の金融機関にも、今後参加を打診する予定。

 利用イメージとしては、ユーザーは「+メッセージ」に開設される同サービスの公式アカウントを通じて住所変更などの申請を行い、トッパン・フォームズが構築するプラットフォームを介して各金融機関の手続きを一度に済ませることができる。

 また、通常の手続き以外の活用方法として、災害に遭った際、安否情報を銀行や保険会社などに一括登録することで、給付金や保険金の手続きを各社から案内するといった運用も検討されている。