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PayPay残高の送付を簡便に、PayPayアプリがリニューアル

 PayPayは、「PayPay」アプリを大幅にリニューアルした。リニューアルされたアプリでは、トップ画面でPayPay残高(PayPayライト)の送付・受取ができるようになった。

 まだPayPayに登録していないユーザーに対して、PayPay残高を送ることが可能。この場合、有効期間2週間の受取用URLを、SMSやSNSなど、ほかの手段を通じて送る形になる。送付先のユーザーは、PayPayに登録した後にPayPay残高を受け取れる。受取を辞退した場合、元のユーザーのPayPay残高に変更はない(減らない)。

 また、PayPay残高を送る際に、パスコードを設定できるようになった。パスコード付きで送付されたPayPay残高は、パスコードを入力しないと受け取れない。パスコードはSNSなど別の手段で相手に連絡する必要がある。

 このほか、電話番号に代わる、ユーザー固有の「PayPay ID」が導入される。ユーザーが任意で設定可能。PayPay残高を送る際などに、電話番号での検索に加えて、「PayPay ID」で送付先を検索・指定することが可能になる。PayPay IDは一度設定すると変更はできないため、確実にユーザーを指定できるとしている。