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ファーウェイ、サーバー用CPU「Kunpeng 920」発表

 ファーウェイは、ARMベースのサーバー用CPU「Kunpeng 920」を発表した。

 Kunpeng 920は、ARMv8アーキテクチャを採用したサーバー用CPU。64コアで、クロック周波数は2.6GHz。モバイル向けの最新チップセット「Kirin 980」と同様、7nmプロセスで製造される。

 分岐予測アルゴリズムの最適化などによって処理速度を向上するとともに、競合他社より30%高い電力効率、既存製品を46%上回るメモリ帯域幅など、現時点での業界最高性能を謳う。

 また、Kunpeng 920を搭載するサーバー「Taishan」シリーズも同時に発表した。ビッグデータ分析や分散型ストレージなどの用途を想定する。