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10~30代の3割は「歩きスマホを行い、他人の歩きスマホが気にならない」

 NTTドコモ モバイル社会研究所は、歩きスマホについての意識調査を実施した。全国の15~79歳の男女を対象としたWeb調査で、サンプル数は6000人。

 調査結果によれば、スマートフォンを所有している4422人のうち、およそ半数が歩きスマホを行っていると回答。一方で、他人の歩きスマホが気になると答えた人は約3分の2に上った。

 モバイル社会研究所ではこれらの結果を元にクロス集計を行い、4つのグループに分類。歩きスマホをするかどうか、他人の歩きスマホが気になるかの組み合わせで「お互い様」「ジレンマ」「無関心」「嫌悪感」の各グループに分けた。

 年代別に見ると、10~30代では「お互い様」グループが3割を超え歩きスマホに違和感を感じていない層も存在する一方、シニア層ほど「嫌悪感」グループの割合が高い結果となった。