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ファーウェイ、「“余計なものが見つかった”は事実無根」

 ファーウェイは14日、日本国内において一部報道がセキュリティ上の懸念を伝えていることに対して「事実無根」と反論する文書を同社の日本語サイトに掲載した。

 世界各国で事業を展開する同社では、国や地域ごとの法規制や通信規格を守っており、「持続的かつ信頼性の高いエンドツーエンドのグローバルサイバーセキュリティ保証システムの確立に、会社の重要方針として取り組んできた。自社の商業的利益をこれに優先させることは決してない」と同社の姿勢を説明。

 一部の報道で、「製品を分解したところハードウェアに余計なものが見つかった」「仕様書にないポートが見つかった」といった記述があったことについても「まったくの事実無根」と反論し、日本でファーウェイ製品が導入される際には、導入企業の試験に合格しており、今後も日本社会に貢献できるよう努めるとしている。