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「HUAWEI Mate 20 lite」発表、ビックカメラ専売で3万9800円

 ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「HUAWEI Mate 20 lite」を11月30日に発売する。販売予想価格は3万9800円(税抜)。ビックカメラグループ専売モデルとして「ビックカメラ」「ソフマップ」「コジマ」で販売される。

「HUAWEI Mate 20 lite」
「HUAWEI Mate 20 lite」

 「HUAWEI Mate 20 lite」は、約6.3インチ、フルHD+のフルビューディスプレイを搭載。オクタコアCPU「Kirin 710」や4GBのRAM、64GBのストレージを搭載する。

 インカメラは約2400万画素と深度測定用の約200万画素センサーからなるダブルレンズカメラで、AIにより、8つの「シーン認識」や逆光補正の「HDR Pro」、立体感のある演出が可能な「3Dポートレートライティング」、顔の動きを反映する「3D Qmoji」などの機能を利用できる。

インカメラのAIシーン認識

 メインカメラは、約2000万画素と深度測定用の約200万画素センサーからなるダブルレンズカメラ。AIが22のシーンを認識し、最適化して簡単に綺麗な写真が撮れるようになっている。

メインカメラのAIシーン認識

 3750mAhの大容量バッテリーを搭載し、9V 2Aのファーウェイ独自の急速充電に対応する。

 DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)対応で、microSDカードはSIMカード1枚と排他利用。VoLTEはNTTドコモ、ソフトバンクがサポートされ、au VoLTEにはソフトウェア更新で対応する。

 防水・防塵とおサイフケータイには対応しない。

 前モデルにあたる「HUAWEI Mate 10 lite」と比較すると、ディスプレイが大型化し、チップセットの刷新でカメラにはAIによるシーン認識機能などが追加された。バッテリーの急速充電がサポートされ、外部端子はUSB Type-Cになった。Wi-Fiは5GHz帯もサポートされている。

主な仕様

 ディスプレイは約6.3インチ、2340×1080ドット(FHD+)の液晶ディスプレイ。インカメラをノッチ(切り欠き)部分に収めたフルビューディスプレイを採用する。チップセットは「Kirin 710」で、2.2GHz×4と1.7GHz×4のオクタコア。RAMは4GB、ストレージは64GBで、最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。

 メインカメラは、約2000万画素と約200万画素のダブルレンズカメラ。インカメラは約2400万画素と約200万画素のダブルレンズカメラ。

 通信方式と対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/3/5/7/8/18/19/28。TD-LTEがバンド38/40/41。キャリアアグリゲーションに対応する。W-CDMAはバンド1/5/6/8/19。GSMは850/900/1800/1900MHz。

 SIMカードスロットはNanoSIMカードスロットが2つで、DSDVをサポート。1つはmicroSDカードとの排他利用になる。

 無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)。Bluetooth 4.2に対応し、aptX、aptX HD、HWAがサポートされる。外部端子はUSB Type-C(USB 2.0)。加速度、電子コンパス、環境光、近接、ジャイロ、指紋認証の各センサーを搭載。位置測位センサーはGPS/AGPS/Glonass/BeiDou。OSはAndroid 8.1で、EMUI 8.2を搭載する。

 大きさは約158.3×75.3×7.6mm、重さは約172g。ボディカラーはサファイアブルー、ブラックの2色。