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au、秋冬モデルから「故障紛失サポート」の料金を値上げ

交換用端末を4時間以内にスピード配送する新サービスも

 KDDIおよび沖縄セルラーは、端末の故障時などに交換サービスなどが受けられる「故障紛失サポート」の料金を2018年10月以降に発売するモデルから月額630円に値上げする。

 従来、同サービスの料金は月額380円とされていたが、スマートフォンとタブレットについては月額630円に値上げされる。フィーチャーフォンやモバイルWi-Fiルーターについては月額380円のままで、これまで対象外としてきた据置型ルーターやストレージ端末についても月額380円でサポートする。

 値上げする理由については、11日の記者説明会で、「サービスの拡充にともない改定することになった」(担当者)と説明している。

 あわせて、「交換用携帯電話機お届けサービス」の内容も改訂される。

 当日配送の「お急ぎ便」の対象エリアは、従来、関東・関西地域となっていたが、新たに中部地域が追加される。また、受付から4時間以内でスピード配送する「4時間特急便」(3000円/回)を2018年12月にスタートする。

 このほか、指定の液晶保護フィルムを貼り付けて交換用端末を届ける「液晶保護フィルム貼付サービス」、水濡れや画面割れなどによって操作できなくなった端末のデータを取り出す「データ復旧サポート」(5000円/回)が追加される。