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auから「Xperia XZ3 SOV39」、6インチ有機ELディスプレイ

 auは、2018年冬モデルとして、ソニーモバイル製のAndroid 9.0スマートフォンで、シリーズ初の有機ELディスプレイを搭載する「Xperia XZ3 SOV39」を発売する。11月上旬に発売される。

 2880×1440ピクセル(QHD+)、アスペクト比が18:9となる6インチの有機ELディスプレイは、独自の画像処理技術との組み合わせて、ソニーらしい映像美を追求した。

ダブルタップで操作する「サイドセンス」

 新機能の「サイドセンス」により、ボディ側面の中央周辺をダブルタップするとランチャーが表示される。大画面でも操作しやすいよう用意された。ダブルタップすると、AIの予測によるアプリ一覧や、Wi-FiのON/OFFなどのクイック設定、固定された3つのショートカットが表示される。

 カメラ起動時のサイドセンスでは、シャッターとして機能する。Webブラウジング中に側面をなぞると「戻る」操作になる。

カメラ機能

 背面に用意された1900万画素のシングルカメラでは「スマートカメラ」機能が用意されている。

 これは、ユーザーが端末を横向きにすると、カメラを使うモードと推定して、次のアクションですぐカメラ起動や撮影までできるようにするもの。画面をタップするとカメラが起動するほか、横向きでカメラキーを半押しするとカメラを起動、全押しすると起動と撮影になる。横向きで、サイドセンスの操作であるダブルタップをすることで、カメラの起動および撮影までできる。

 カメラ起動中、画面を左右になぞる(スワイプする)と静止画撮影と動画撮影を、上下にスワイプするとメインカメラとインカメラを切り替える。スーパースロー撮影やマニュアル撮影、ボケといったモードも利用できる。

 1300万画素で1/3インチセンサーおよびF値1.9のレンズを採用するインカメラでは、セルフィーを撮影する際に、ボケとビューティー効果を確認しながら撮影できる。

主な仕様

 大きさは158×73×9.9mm、重さは193g。防水防塵(IP65/68)対応で、指紋認証(背面カメラ下)をサポート。バッテリーは3200mAh。チップセットはクアルコム製のSnapdragon 845、メモリは4GB、ストレージは64GB。最大512GBのmicroSDXCカードを利用できる。ワイヤレス充電も利用できる。ボディカラーはブラック、ホワイトシルバー、フォレストグリーン、ボルドーレッド。

ブラック

ホワイトシルバー

フォレストグリーン

ボルドーレッド

写真で見るXperia XZ3