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シャープ、SIMフリー専用モデル「AQUOS sense plus」発表

 シャープは、5.5インチで18:9、フルHD+のIGZO液晶ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「AQUOS sense plus」を発表した。AQUOSとして初めてというSIMロックフリー専用モデルで、2018年の夏に展開される。

「AQUOS sense plus」

 「AQUOS sense plus」は、2017年に発売した「AQUOS sense」シリーズのコンセプトをベースに、“あともう一歩”の機能や仕様を追加したというモデル。大手通信事業者(MNO)からは発売されない、SIMフリー専用モデルとして企画された。

 ディスプレイは5.5インチで18:9、フルHD+のIGZO液晶ディスプレイを搭載。カメラは1640万画素で、チップセットはSnapdragon 630、防水、おサイフケータイにも対応する。

「AQUOS sense plus」
右が「AQUOS sense plus」、左は同時に発表された「AQUOS R2」

 ディスプレイは、トレンドでもある18:9の縦横比を採用した、約5.5インチ、2160×1080ドット(フルHD+)のIGZO液晶ディスプレイ。従来モデル「AQUOS SH-M04」と比較すると、幅が同じで表示領域は約23%アップしている。テレビのAQUOSの技術を応用した「リッチカラーテクノロジーモバイル」とデジタルシネマ規格(DCI)に対応、色鮮やかな発色を実現している。

 メインカメラは1620万画素で、高速なオートフォーカスが可能。インカメラは約800万画素で、撮影時には画面が白く光って補助光の役割を果たす機能も用意されている。

 チップセットにはSnapdragon 630を採用し、メモリー(RAM)は「LPDDR4X」で3GBを搭載、ストレージは32GBとなっている。キャリアアグリゲーションや、無線LANの5GHz帯(IEEE802.11ac)もサポートする。IPX5/8の防水、IP6Xの防塵性能を備える。