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ソフトバンクの音声通話でまた障害、3時間半で復旧

 ソフトバンクは、4月3日16時54分頃から一部の音声通話サービスが利用しづらい状況だったと明らかにした。約3時間半後の20時29分に復旧している。

 通信障害の内容は、ソフトバンクとワイモバイル携帯電話の一部の音声着信、「おうちのでんわ」の発着信、法人向けサービスのホワイトオフィスの一部が、利用できない状況だったというもの。ワイモバイルや一部MVNOのサービスも影響を受けた。

 原因は音声設備の不具合。携帯電話のデータ通信に影響はなかったとしている。「おうちのでんわ」のユーザーに対しては、電話ユニットのランプが赤色に点灯している場合、電源の抜き差しを行って電話ユニットを再起動するよう案内している。

 ソフトバンクでは2月19日にも、朝から9時間にわたって固定電話に繋がりにくくなるなどの、音声通話の通信障害が発生した。この時は設備の不具合が原因で、約67万人に影響していた。