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「ZenFone 4 Max Pro」12月23日発売、5000mAhバッテリー搭載のエントリーモデル

ビックカメラ系列で独占販売

 ビックカメラグループは、ASUS JAPANが新たにラインナップする、大容量バッテリー搭載のAndroidスマートフォン「ZenFone 4 Max Pro」(ZC554KL)を12月23日に発売する。価格は2万9800円(税抜)。日本国内ではビックカメラグループの店舗が独占的に販売する。

「ZenFone 4 Max Pro」(ZC554KL)

 「ZenFone 4 Max Pro」(ZC554KL)は、グローバルでは2017年8月に発表されていた、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン。5000mAhという大容量バッテリーを搭載するほか、付属のケーブルでほかの機器を充電することも可能。

 チップセットはSnapdragon 430に、メモリー(RAM)は日本国内向けとして4GBに強化されている。auとY!mobileのVoLTEがサポートされる。カードトレイはnanoSIMカード2枚とmicroSDカードの3つを搭載でき、DSDSとmicroSDカードの同時使用が可能。

 ビックカメラグループでは、65歳以上限定で、BIC SIMと同時加入の場合に、初期設定や電話サポートを割引して提供する「シニア向け安心スマホプラン」を提供する。

主な仕様

 ディスプレイは5.5インチ、1280×720ドット(HD)のIPS液晶ディスプレイ。チップセットは「Snapdragon 430」で、1.4GHz駆動のオクタコア。メモリー(RAM)は4GB、ストレージは32GB。最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。メインカメラは1300万画素と500万画素(広角)のデュアルカメラ。インカメラは800万画素。表裏どちらのカメラにもLEDフラッシュを搭載している。

 通信方式と対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28、TD-LTEがバンド38/41。W-CDMAがバンド1/2/4/5/6/8/19。GSMが850/900/1800/1900MHz。キャリアアグリゲーションには非対応。

 無線LANはIEEE02.11b/g/n。Bluetooth 4.2、GPS、電子コンパスなど各種のセンサーを搭載する。OSはAndroid 7.1.1。外部端子はmicroUSB。

 バッテリー容量は5000mAh。連続使用時間はWi-Fiで約26時間、モバイル通信で約20時間。連続待受時間は4Gで約1080時間、3Gで約912時間。バッテリー充電時間は約4時間。

 大きさは約154×76.9×8.9mm。重さは約181g。ボディカラーはネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3色。