ソフトバンク、ストレート型端末「Simply」をプリペイド端末として発売

　ソフトバンクは、「The 電話」をコンセプトに開発した、セイコーソリューションズ製のストレート型端末「Simply」を、プリペイド型サービス「シンプルスタイル」向けに11月下旬以降に発売する。

　「Simply」の基本スペックは、ディスプレイが2.4インチのQVGA、メインカメラは200万画素、インカメラは非搭載。RAMは1GB、ストレージは8GB、外部ストレージとしてmicroSDHC（最大32GB）に対応する。バッテリー容量は1770mAh、連続通話時間はFDD-LTE接続時が約600分、W-CDMA接続時が約800分。カラーはレッド、ダークブルー、ホワイトの3色。

　Y!mobileからは8月10日に発売されており、今回新たにソフトバンクの「シンプルスタイル」でも発売される。同機のレビューについては過去の記事で紹介している。

　同機種の発売に合わせて、「シンプルスタイル」の4Gケータイ向けプランとして、「100MBプラン」を新たに提供開始する。同プランの定額料金は300円（税別）で、データ通信量は100MB、有効期間は申込から30日間。規定の容量を超えた場合、追加のデータプラン購入が必要となる。同プランでは、音声通話（全国一律8.85円／6秒）のほか、S!メール、SMS、4Gパケット通信が利用できる。

　ソフトバンク広報によると、「シンプルスタイル」ではVoLTEおよびHD Voice（3G）に非対応となるため、「シンプルスタイル」で発売される「Simply」については、これらのサービスをサポートしない。