「じゃあね」と話すと通話終了、ドコモ「スグ電」に新機能

　NTTドコモの「スグ電」には、「じゃあね」や「おやすみ」と相手に話すと通話を終了する「音声による自動終話機能」が追加される。

　「スグ電」は、タッチパネルを触らずに電話を利用する機能。振るだけで電話をかけたり、かかってきた電話を耳に当てるだけで受けたりできたりする。

　新機能「音声による自動終話」では、通話中、相手に「じゃあね」などキーワードを話し、端末を耳から離すと通話を終了する。対応機種は、2017年夏モデルの「Xperia XZ Premium SO-04J」「Xperia XZs SO-03J」「Galaxy S8 SC-02J」「Galaxy S8+ SC-03J」「Galaxy Feel SC-04J」「AQUOS R SH-03J」。

　話しかけると通話が終了する“終話ワード”は、「またね（じゃあね）」「バイビー（バイバイ）」「おやすみなさい（おやすみ）」など。今後のアップデートで、「じゃあね」に相当する各地の方言に対応する。「したっけ（北海道）」「へばな（東北）」「ほなね（中部、関西）」といった言葉に対応する予定。

　「音声による自動終話」を有効にしても、常に音声認識が働くわけではないため、消費電力はほとんど増えないという。端末を耳から離した瞬間に音声認識機能が作動し、5秒前までの会話に終話ワードが含まれていれば通話を終了する仕組みとなっている。